![]() 毎年恒例の干支作り。
ハーメルンでのお教室は午年から始まったように記憶しています。 京都の御池で約40年アトリエYOKOを主催されている中嶋先生に出張レッスンをお願いしております。 中嶋先生はイギリスに渡ってあらゆる陶器・磁器を観察し、日本に帰って独自の磁器土を開発されました。 その沢山のカラフルな磁器土を使って、自分の作りたいものを自由に作って良いのです。 ポーセリン?磁器土?と言っても何のことかわからない方も多いと思いますが、 有田焼やマイセンの食器を思い浮かべていただければそれです!そんな感じ! 陶芸で使われる陶土よりも磁器土は硬くて丈夫。 よくお皿にシールを好きな貼って焼くだけのお教室がありますが、それとは違って本格的、難易度高めです。 十二支が揃うまでは!と毎年欠かさず参加される方がほとんです。 焼成したり絵付けをしたりしないといけないので月をまたいで2回で完成のお教室です。 10月末日(1回目) 干支作りは、初心者の方でも比較的簡単。 ウサギの型を抜いた磁器土は、先生が予め用意してきてくださいます。 この時点ではまだ焼成していないのでお煎餅のように繊細。 強く持ったり、こかしたりすると割れちゃいます。が、毎年誰かがしでかしちゃいます!!!その時はこれで厄払いができたと思うようにします。 そこに、お好きな色の磁器土でお花やリボンなど、飾り付けをしていきます。 粘土細工と同じですが、すぐに磁器土は乾いてパサパサになるので、 ささっと形を作って本体に付けていかないといけないのですが、何年やっても難しい部分はあります。 一つのお花を作るだけで1時間かかる場合もあったり 毎年、ほとんどの皆さんは先生の見本と同じように作られます。 10時〜15時(内ランチタイム1時間)で飾り付けが完了したら 先生が次のお教室までに焼成してきてくださいます。 11月末日(2回目) それぞれ無事に焼き上がってご自分のウサギちゃんと再会です。 絵付けは顔料の粉をといでいくので、焼成した時の化学反応で発色するため 絵の具のようにその通りの色ではないのですが、 それも焼けた後の楽しみです。 今回は金彩をされる方がほとんどです。 本物の24金(液体)を塗っていきます。 金彩は10年前との材料費が驚くほど高くなっていて資源の限りを感じますね。 プラチナもあるのでゴールドかシルバーかご自分のイメージでどちらでも使えます。 絵付けが完了したら、先生が持って帰って窯で焼成してくださいます。 そしてそれぞれのご自宅にお届け。 無事に新年を迎えられるということです。 卯年はどんな年にしましょうかね!? アトリエYOKO 来年4月京都御池のしまだいギャラリーにて展覧会を開催予定 (二年に一回 展覧会開催) ![]() ![]() |
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